日鋼トラックの組織

整備管理

車輌の整備・管理  

2000年以降大型トラックの脱輪による死亡事故が社会的問題となりました。
日鋼トラックでは、お客様の信頼と重量品を取扱う観点から国土交通省から自社整備工場の認定を受け車輌の整備・管理を行い、最善のサービスを提供するように心がけております。

車輌整備管理
  • 自社タイヤチェンジャーの為、タイヤの亀裂・磨耗にもスピーディに対応可能。
  • ホイールの亀裂チェック(浸透探傷検査)等も定期的に実施。

浸透探傷検査(しんとうたんしょう検査)※ レッド(カラー)チェックとも呼びます。

 浸透探傷検査は、メインシャフトやホイールボルト等の材料のキズや亀裂(クラック)をさがす方法ですが弊社では、これを定期的に行い脱輪防止に努めております。

探傷手順 内容
前処理 洗浄液(FR-Q) 洗浄液(FR-Q) 洗浄液(FR-Q)等を用いて、表面の油脂、汚れ等を除去し、欠陥部を開口させた後、充分に乾燥させます。
浸透処理 浸透液(FR-S) 浸透液(FR-S) 浸透液(FR-S)を塗布します。浸透時間は通常5〜60分間放置して欠陥部に、浸透液を充分に浸透させます。
除去/洗浄処理 洗浄液(FR-Q) 洗浄液(FR-Q) 表面の浸透液を乾いたウエスで除去します。次に、洗浄液(FR-Q)を軽く含ませたウエスできれいに浸透液を除去します。水洗型の場合は、シャワー水にて洗浄します。
現像処理 現像剤(FD-S) 現像剤(FD-S) 現像剤(FD-S)は充分攪拌(かくはん)した後、薄く均一に塗布します。現像時間は通常10〜30分です。
観察 検査物表面を観察 検査物表面を観察 明るい所で検査物表面を観察します。クラック(きず)があれば、白地に赤色の指示模様として現れます。
トラック浸透探傷検査

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